アイドル四年生

2014年11月23日に関西ジャニーズJr.にやってきた彼らが 2018年11月23日の今日、『アイドル四年生』となった。たった四年。されど四年。ここまでアイドルとして成長し、多くの夢をみせてくれるようになることをいったい誰が想像したのだろう。

 

 

2014年、2年ぶりに行われた関西ジャニーズJr.のオーディションを見事勝ち抜いた子達。

次世代を担い、新しい風を吹かせる 大西風雅・嶋﨑斗亜・西村拓哉・當間琉巧・岡﨑彪太郎・佐野晶哉・山本琉輝・辻本良・吉川太郎・小吹駿・守屋周斗・溝口大輝

そして なにわ男子として新しい世界のスタートに立った 長尾謙杜・道枝駿佑・高橋恭平の3人

 

 

 

💐🎉🎊💮入所 四周年!おめでとう!💐🎉🎊💮

 

待て。めちゃくちゃに逸材が揃いまくっている。天才の集まりである。天使の集まりである。よくぞジャニーズの扉を叩いてくれた。最高に運命。この世界で出逢ったことも今ステージに立って笑ってくれることも全てが運命だ。偶然でも必然でもこの際、どうだっていい。

 

そこで今日もきみたちが笑えてるならきっと明日も快晴だし夜には流れ星だって流れる素敵な一日になる。

 

 

わたしの応援する長尾謙杜くんはあまり悔しがらない。きっと相手に嬉しいことがあるとなんの歪みもなく“よかったね”と言える子。悲しいことがあると隣にそっと寄り添うだけじゃなくて、きっと相手の分まで笑顔でいてくれる子。今も昔も自分のことを『マイペース』だと言う。自分は自分、人は人。

 

ジャニーズJr.の世界はいつも目まぐるしくまわる。その世界に染まるように 人は変わっていく。“悔しい” “負けたくない” そんな純粋でまっすぐに 強くて眩しくて、そして真っ黒な 気持ちが包み隠さず見えてしまう世界。どうしても周りを見てしまう。周りと自分を比べてしまう。そうやってギラギラして、自分を高めていくような世界。

 

そんな中で『マイペース』であり続けることは難しい。

『自分は自分』きっとそれは、過去の自分を常に越えようとしている、誰よりも強いライバルと闘っている。

 

関ジャニ∞の大倉くんが言ってくれた

『伸び幅が1番すごかった』『心配してたんだけど』『人によっては言った方がいい子達と そっとした方がいい子達がいる』『長尾は後者』

 

あまり悔しがらない長尾謙杜くんは、きっと誰よりも負けず嫌いだ。誰かに負けたくないとかじゃなくて、きっと自分だけに負けたくない子。

 

自分が応援する子にこんなこと思ってしまうのはファンとして失格なのかもしれないけれど、なにわ男子ができた時、このメンバーの中でいちばん足りないと思った。

何が足りないかは分からないけれど、勝てるものが何も無かった。

 

『僕はまだまだ技術面が足りていないので

もっともっと努力して

足を引っ張らないよう頑張ります!』

 

なにわ男子が出来て初めて更新された日誌に書かれていた3行。こんなに重く感じたのは初めてだった。悔しいと感じてないわけがなかった。

反復横跳びのようなステップしか踊れなかった子が、今や、見劣りもしない、なめらかで柔らかくて、でもキレもある、どこか目を引くような魅力的なダンスを踊るようになった。

誰もがとろけてしまいそうになる歌声を披露するようになって、カメラワークもおてのもの。

マイクを持たせてもらってるのに何も喋らずに終わったり、マイクを降ろして話す素振りすらも見られなかったトークは、いつでも話出せるように常に胸の高さにあって、いつでも臨戦態勢。関西特有の仕草。関西に染まった。

 

確実に長尾謙杜くんは自分を越え続けてる。

 

勝てるものが何も無い。“今は

長尾謙杜くんは掴んだ1を10にその10を100に変える力がある。自分の中の自分と闘って掴む努力の結晶。きっとこれからいちばん眩しい星を掴むから見とけよ。長尾謙杜を見とけよ。目を離すなよ。

 

 

 

これまで描いてきた将来は『いつか3人で』だった謙杜くん。これからは『いつかこの7人で』長尾謙杜くんが描く未来に、一緒に歩いて走って、転んだ時は一緒に泣いて、また笑って背中を押して走り出してくれる仲間が出来た4年目の冬。きみがこれからみる景色をわたしもみていたくなってしまった。

 

 

アイドル四年生。よ~いどん!

綺麗じゃなくてもいい、無様でもかっこわるくてもいいよ。どんな道でもどんな壁でも謙杜くんなら、みんななら走っていけるから越えていけるから。ぶち壊していける。嘘じゃない。

永遠なんて信じられない世界だけど。きみたちの未来が永遠に輝きますように。

 

 

アイドルになってくれてありがとう。

 

 

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